クリスマスマーケット
12月4日、新宿オペラシティ・近江楽堂での演奏会にはいろいろな方がいらしてくださいました。ありがとうございました。楽しく演奏させていただきました。
こちらはオペラシティのクリスマスツリー。
中学の同級生が滋賀からわざわざお花を贈ってくれました。何十年ぶりのコンタクト、びっくりです。本当にありがとう!
その後ドイツに戻り、休む間もなくすぐに仕事が始まりました。なんせシーズンです…。
いよいよクリスマスまで10日を切り、明日はドイツでは第3アドヴェント( 待降節 )です。
もちろんクリスマスマーケットはすごい人ごみ。
こちらはケルン大聖堂前。
私が個人的に好きなのはケルンの中心部、ノイマルクトの街路樹に飾り付けられたお星さまたち。
そこに展示されていたKrippeです。キリスト誕生のお話を人形で表したもの。桃の節句の雛飾りのように、クリスマスのシーズンになると各家庭、また教会やこういったクリスマスマーケットにも作られます。このKrippeは粘土で作ったなんとも素朴なもの。ドイツの伝統的な木彫りのものはゆりかごや木、といった小さなパーツが別々に売られていて、作る人の好みで色々な組み合わせが可能。主役はもちろんマリア、ヨゼフ、赤ちゃんのイエス様、それにロバや牛などの脇役がつくのが普通ですね。
こちらはケルン郊外の街Siegburgの中世クリスマスマーケット。我が家では私もパートナー氏も豚の丸焼きのファン!今年は時間が取れるかなあというので、初日にちらっと行ってきました。まだ準備中、という感じでしたが、いましたいました!
豚ちゃん、今年も美味しくいただきますねえ。殺生は不必要にするものではないけれど、何千年と狩りをしてきた民族の食べ物です。大切にいただきます。
こちらは中世バンド。まだノリがイマイチでしたが…。
そしてお土産は例年のごとく、窯焼きのパン。なんとも香ばしいパンで、その香りとともに幸せに帰宅しました。
我が家の前の広場でもミニミニマーケットです。